京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

吉田整形外科病院・五ヶ丘整形外科リハビリテーションクリニックを見学してきました 6, Dec., 2017


吉田整形外科病院と五ヶ丘整形外科リハビリテーションクリニックを見学させて頂きました。

二つの施設の主任理学療法士をされている中宿伸哉先生は同じ平成医療専門学院の出身です。私の方が学年が1つ上(年齢は8つ上です)なのですが、学生時代から頭脳明晰でイケメン、卒業してからも臨床・研究・教育と飛ぶ鳥を落とす勢いで活動され、理学療法士の世界では知らない人がいないスーパー理学療法士です。私も所属している整形外科リハビリテーション学会では、若くして理事・支部長も務められています。

私には雲の上の存在なのですが、今年の9月に京都下鴨病院に見学にお越しくださり、今回は私が見学させていただくこととなりました。

吉田整形外科病院には300平米ほどのリハビリ室があり、とても設備が整っていて羨ましい限りでした。五ヶ丘整形外科リハビリテーションクリニックにも200平米を超えるリハビリ室が2部屋あり、各トリートメントベットの横に電子カルテが置かれ、リハビリ室内にいつでも使用可能な超音波画像診断装置が置かれた部屋もあり、こちらの施設も素晴らしい環境でした。この両施設で30名ほどの理学療法士が勤務しておられます。

中宿先生は両施設の管理と指導をされながら、臨床・研究・教育・講演活動とマルチに活躍されていて、本当に凄いの一言につきました。そんな中宿先生のテクニックと直向きに理学療法を行なっているスタッフの先生方の姿勢に感銘を受けた見学となりました。

今回の見学で学んだことを京都下鴨病院でも取り入れて、当院理学療法部と患者さんに還元していければと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

第28回京都府理学療法士学会に参加しました @京都橘大学 3, Dec., 2017


第28回京都府理学療法士学会に参加しました。
私は、回生病院関節外科センター附属理学療法部 山田英司先生の特別講演「変形性膝関節症に対する保存的理学療法戦略」で座長を務めさせていただきました。


京都下鴨病院から4名が口述発表をしました。

術前からの歩行時痛が残存していた腰部脊柱間狭窄症の一症例 大渕篤樹 先生

関節鏡視下術後に生じた膝前面痛の解釈-外側半月板損傷に対して関節鏡視下縫合術が施行された一症例- 小林駿也 先生

靴脱ぎ動作時に鵞足部痛を認めた症例の理学療法経験 鷲見有香 先生

しゃがみ込み動作時に膝関節後内側部痛を呈した症例の評価と治療-半膜様筋の解剖学的特徴に着目して- 高橋蔵ノ助 先生

どの発表も解剖学に基づいて病態を解釈して、治療成績をだしたといういい内容でした。

特に、小林駿也先生、鷲見有香先生、高橋蔵ノ助先生は今年入職した1年目の先生方です。とても1年目とは思えない堂々とした発表でした。彼らの発表にあたり、先輩として指導した当院理学療法部スタッフの努力には頭が下がります。

当院理学療法部では、1年目の先生方の学術活動の登竜門として、この京都府理学療法士学会での発表を目標としています。

臨床で患者さんと向き合うことは当然として、そこで考え、学び、得られた知見をしっかりと学術の領域で形にすることが、理学療法士としての成長に繋がると考えています。技術だけ、知識だけ、では成長は成し得ません。

我々、臨床家の行う研究は決して派手なものではありません。もちろんノーベル賞のような人類の発展に貢献するような研究でもありません。でも、患者さん一人一人の人生に関わる重要な役割を与えられた職種である以上、コツコツと研究していく必要はあります。

4人の先生方は、今回の発表と準備を含めて多くを学んだことと思います。さらに努力を重ねて、いい臨床家になってもらいたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

第34回マイルCS(G1)を観戦しました @京都競馬場 19, Nov., 2017


第34回マイルCS(G1)に京都下鴨病院 理学療法部のスタッフで観戦に行きました!
福永祐一騎手が特別に検量室前へご招待してくださいました。

福永祐一騎手、小坂忠士騎手、クリストフ ルメール騎手、藤岡康太騎手と当院理学療法部スタッフで記念写真を撮って頂きました。

普段は忙しく臨床、研究と頑張っている理学療法部のスタッフみんなと楽しく思い出に残るひと時となりました!

第16回下鴨整形外科疾患フォーラム @ANAクラウンプラザホテル京都 18, Nov., 2017


第16回下鴨整形外科疾患フォーラムに参加しました。

「外傷性軟部組織欠損の再建-疼痛問題も含めて-」
京都大学医学部附属病院 リハビリテーション科 准教授 池口良輔先生

「目立たない傷あとにするためのベストプラクティス-創傷治癒の最新理論、閉創手技から術後ケアまで-」
日本医科大学 形成外科 主任教授 小川令先生

お二人のご高名な先生方の講演を拝聴しました。
術創部の肥厚性瘢痕やケロイドの発生要因と治療方法について学ぶことが出来ました。
TKAなどの術後に創部への伸張ストレスには注意をしているつもりでしたが、今回聴講したことで、徒手操作時の方向や創部へのストレスを軽減させるための深度について学ぶことができ、理学療法へ応用するべき知見を得ることが出来ました。

勤務している京都下鴨病院主催で定期的にこのようなフォーラムが開催されていることに感謝して、これからも臨床で患者さんに向き合っていきたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

第57回近畿理学療法学術大会に参加しました @びわ湖ホール 12, Nov., 2017


第57回近畿理学療法学術大会に参加しました。
京都下鴨病院からは2演題発表しました。

鎖骨骨折術後に生じた肩関節拘縮について〜上肢挙上制限に対して棘鎖角に着目した一症例〜 佐々木拓馬先生


腓骨遠位端骨折術後に出現した歩行時痛の解釈と軟部組織の鑑別 天鷲翔太先生
2人とも何度も予演会をして推敲したいい発表でした。

特に何も言わなくても、ほとんどの理学療法部のスタッフが学会に参加して、同僚の発表を暖かく見守るという当院スタッフの団結力が今の京都下鴨病院 理学療法部の強みです。

発表した2人を中心に会場前の琵琶湖を背景に集合写真を撮りました。

病院・クリニック合わせて16名で、他院と比較して人数が多い組織ではありませんが、これからも一致団結して臨床、研究、教育に取り組んでいきたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX