京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

非常勤講師依頼

大学から送られてきた講師依頼

OH!NO!DXが昨年まで通っていた大学から非常勤講師の依頼が送られてきた。

研究室でお世話になっていた教授が研究で海外へ行かれるとのこと。

その間のピンチヒッターとしての依頼。

貴重な経験なので、お受けすることにした。

来年も忙しくなりそうだ。

畿央大学大学院 健康科学研究科 リハビリテーション・運動行動学分野 運動機能生理学

演題採択

日本人工関節学会からAcceptメールが送られてきた。

以前登録した第42回日本人工関節学会から演題採択がされた旨のメールが届いた。

来年の2月24日、25日に沖縄コンベンションセンターで開催される。

OH!NO!DXはサンプル数44例の症例報告をする。TKA後の運動療法の治療成績を発表する。

もちろん学会誌へも論文投稿する。

俄然やる気が出てきた!

正月返上でやらねば。

Empathy and Pro-Social Behavior in Rats

Science 9 December 2011: Vol. 334 no. 6061 pp. 1427-1430 
OH!NO!DXは大学院でラットを使って研究をしていた。

12月9日付けの米科学誌「サイエンス」にラットも共感して向社会行動をとるという発表がされた。

シカゴ大学の心理学教授 Jean Decety氏のグループが発表したもので、First AutherはInbal Ben-Ami Bartal氏だ。

実験では30匹のラットをペアにして、各ペアごとに2週間同じケージで飼育したのち、大きなケージに移して、15匹は自由に行動できるようにし、残りの15匹は1匹ずつ『姿が見え、声が聞こえる監禁装置』の中に入れて、相方のラットが監禁されているラットを助けるかどうかを観察したという。

その結果、自由ラットは相方の監禁ラットを装置の扉を開けて解放する行動を取ったという。

もちろん自由ラットに装置の扉の開け方や扉が開くところを見せたわけではない。何とかして扉を開けようと行動し、開けるということを学習したとのこと。

相方のラットをぬいぐるみに換えると救出する行動はとらなかった。また、ペアではないラットでも救出したそうだ。

好物のチョコチップを目の前においても、監禁ラットを助けてから食べるという行動をとったという。

ラットにも仲間を思いやり、助け合うという気持ちがあるということだ。

それは何かの見返りを期待してとかいう卑しいものではないはずだ。

純粋な内発的動機によるものだろう。

こういうことを考えると、人が人を支え、思いやりをもって生きるということは当たり前なんだ。そう思った。

理学療法士として病院で勤務しているOH!NO!DXは仕事として給与という見返りを貰っている。でも患者さんを診ているときにそんなことは考えない。ただ、目の前の患者さんを善くしたいと思っている。

こういうのって当然のことなんだ。

ラットでもしていることが人間にできないわけがない。純粋な内発的動機、理学療法士として、一人でも多くの患者さんを善くできるように努力を続けなければいけない。

知識と技術を研くということ。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX



Need to Create? Get a Constraint

WIRED JAPANESE EDITIONより

人間の創造性は「制限」があることで高まるという研究報告がされたという。

アムステル大学のMarguc Janina氏が
「The Journal of Personality and Social Psychology Vol101(5),Nov,2011,883-901」に発表したそうだ。

The Journal of Personality and Social Psychology


確かにそうかもしれない。

実際、OH!NO!DXの勤務している病院では、午前中の外来(午前9時から午後1時までの4時間)で多いときには20人近い患者さんを診ている。

単純に1時間当たり5人の患者さんを診なければならないということになる。

これを徒手だけで行うとなると、患者さん1人当たり12分しかないわけで、そこで次回診の予約なんかしていると、実際触るのは10分程度しかないことになる。

徒手だけで運動療法を行うには「時間的制限」があるわけだ。

しかも毎日のように新患さんのリハオーダーが出るので、今目の前で診ている患者さんを確実に良くしていかないと、どんどん担当患者さんが増えて、「自分で自分の首を絞める」ような状態になる。

「制限」がある中で「結果」を出さなければならないということだ。

しかもOH!NO!DXの職場のリハ室は100㎡程度の広さ(治療ベッド9台+2人用プラットホーム1台)の中に理学療法士9名とその担当患者さんが犇めき合っているという状態だから、多いときには狭い空間に30人くらいの人間がいるということになる。

「時間的制限」だけでなく「空間的制限」もある。

そういう環境の中で「結果」を出すためには、否が応にも「工夫」するようになる。

どういう「工夫」が必要か…。

的確な評価に基づく病態把握と、効果的な自主トレ指導ということになる。

つまり徒手操作と遜色のない自主トレが必要だ。

どうしても、っていうところだけ徒手で行い、あとは患者さんに自主トレをしていただく。

「いい自主トレ」は「いいホームエクササイズ」にもなる。

確かに「制限」は「創造性」を豊かにする。

機能解剖に則した「自主トレ」の考案がOH!NO!DXの日々の課題となっている。

大変だが、結果が伴うと単純に嬉しい。

「日々是決戦」

どこかの予備校のようだが、毎日こんな感じで治療に勤しんでいる。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

第22回京都府理学療法士学会

第22回京都府理学療法士学会のプログラム

職場に京都府理学療法士会から「第22回京都府理学療法士学会」、いわゆる「京都学会」の演題プログラムが送られてきた。

今回の「京都学会」も例年通り会場が京都市呉竹文化センターで、来年1月29日の日曜日に開催される。

OH!NO!DXは日本人工関節学会で発表するので、今回の「京都学会」は演題登録しなかったが、OH!NO!DXの職場からは5演題がエントリーしている。

京都府の理学療法士数は約1000人です。

その中の全31演題中、5演題。

6演題に1演題はウチからの発表です。

これは凄いことです!

ウチの先生たちはみんな熱いんです!


演題プログラムから抜粋

忙しい臨床の中での「気付き」や「疑問」、「反省」や「治療結果」をしっかり形にしています。

こういう地道な活動が臨床家には必要です。

お越しになることが可能な先生方は、是非聴きにきてください。

OH!NO!DXは全演題共同演者なので、もちろん参加します。





友達であることを誇りに思う

石巻市渡波地区リハビリ支援情報ホームページ

ケージー!先生、いや、わが友、辻修嗣くん。お疲れ様でした。

今日は敢えて本名でいきます。

時々ホームページを見させてもらっていました。

ひとまず年内で活動を終了されるんですね。

とはいっても、修嗣のことやから、まだまだ頑張っちゃうんやろぅけど。

3月11日に発生した東日本大震災ののち、修嗣はひとり活動を始めました。まだまだ救急救命が優先といわれていた時からです。

「避難所の冷たく、硬い、床の上で、体調が良くない人も寝ないといけないんだ。もちろん救急救命も大事、心のケアも大事。だけど、体のケアだって大事だ。命からがら逃げ出した高齢者の人の中には普段杖やシルバーカーが必要だけど、それすら無い人たちがいる現実がある。俺たちは身体をケア出来るプロだから。」と。

そういって自ら行動し、滋賀県からの要請を請ける形を創り、仕事をしながら石巻市へと何度となく
足を運び現地での活動をしていました。

修嗣の活動は日本理学療法士協会が遅ればせながら行っていた活動とは違います。

本当に現場の方々が必要としていることをリサーチして行っていたんです。

ホームページを立ち上げ、情報交換が円滑になるように、スムーズに現地での活動が進むように工夫し、ときには腰の重い日本理学療法士協会とも掛け合い、エライさんなんだろうけど、組織の協調が優先で、現場の現実が分からない人との折衝までしていました。

だから、「理学療法士なんて今来ても、何の役にも立たない」と言っていた医師や保健師、看護師から「こういう活動なら必要だ」といわれ、被災者の人たちからも必要とされたんだ。

ホンマに修嗣は凄いわ。俺にはとても真似できないよ。

こんな薄っぺらい言葉では表現しつくすことはできへんし。なにより、ホントのところを知らない俺がこういうことを言うこと自体がおかしいのかもしれない。

でも、修嗣が友達であることを心の底から誇りに思う。

ひとまずお疲れ様。

りんりは 第10回特別研修会

りんりはホームページ

昨年「大腿骨近位部骨折の理学療法」の講演をさせていただいた岡山県の勉強会「りんりは」さんに来年もお伺いさせていただくことになりました。募集締め切りは今日です。


日時:平成24年2月4日(土)19:30~21:00(受付19:15~)
            5日(日)9:00~16:00(昼休憩1時間)
     *1日目終了後に会場周辺で懇親会を予定しております(会費3500円程度)。
場所:梶木病院 1F 通所リハビリ(岡山市北区西花尻1231-1)

講師:小野志操先生 RPT 京都下鴨病院
テーマ: 「変形性膝関節症と人工膝関節全置換術後の理学療法」

定員:20名
参加費:7000円
申し込み期限:平成23年12月17日 ←今日です。



今年最後の触診勉強会

触診勉強会のメンバー達(今年一年、お疲れ様でしたm(_ _)m)

毎週、京都の某病院でしている触診勉強会。

今日が今年最後だった。

毎週、毎週、遠くは大阪府南部や兵庫県から、仕事が終わってクタクタなはずなのに、わざわざ京都まで来て勉強している君たちは、本当にすごい。

OH!NO!DXに出来るささやかなご褒美は、君たちをブログで紹介することぐらいです。

コツコツと、でも継続している君たちの努力はいつかきっと実を結びます。

それぞれの目標に向かって、来年も継続しよう!

Man errs so long as he strives.

すべては患者さんの笑顔のために…。

98.9%ではまだまだダメという世界

2回目の更新でいただいた認定証

呼吸療法認定士の認定証が送られてきた。

2002年に合格したので、この認定資格をとってからもう10年近くになる。

呼吸療法にほとんど携わっていないOH!NO!DXには「宝の持ち腐れ」的な資格だが、折角取ったので更新を続けている。

5年ごとに更新手続きをしなければいけないので、今回で2回目の更新となる。

ところで、質量の起源といわれる仮説上の素粒子「ヒッグス粒子」が見つかったという新聞記事を読んだ。

欧州合同原子核研究所(CERN:ジュネーブ)によると「ヒッグス粒子」の存在を確認する手掛かりを得たということらしい。

凡人のOH!NO!DXには「ヒッグス粒子」についての理解は不可能だ。というか、理解しようという気すらおこらない…。(難しすぎます)

この研究には世界で大きく2つのグループが携わっているそうだ。

そのひとつアトラスグループの東大准教授 浅井祥二先生によると、原子核を構成する陽子を光速を超える速さで衝突させる実験をするとこの「ヒッグス粒子」なるものが検出されるとか。

条件を満たすのは100兆回のうち100回の割合らしく、検出するのが難しいそうだ。

だから500兆回実験してデータを解析し、特定範囲内のデータが「ヒッグス粒子」由来と判断できるのは98.9%だったとのこと。

でも浅井准教授は「98.9%では、100回に1回は間違えているので、まだ発見したと喜べるレベルではない」と言っている。

98.9%でも喜べない。「本物」の科学の世界は凄い。

98.9%ではまだまだダメで99.9%でなければいけないそうだ。

先日のシンポジウムのときに大魔神先生から「肩の挙上角度が180°ではまだまだダメだ。190°なければ話にならん。」と言われたことを思い出した。

角度云々という意味ではない。

「本当に、良くしつくしなさい。」ということだ。

「本物」とはそういうことだ、ということを学んだ。

認定指導員になった


先日の整形外科リハビリテーション学会のシンポジウム後に総会がおこなわれて、学会の人材育成委員会から認定証の授与が行われた。

認定書は立派な証書入れに入っています。
こういうふに形になると嬉しいですね。

OH!NO!DXは認定指導員の認定証を授与された。

英語名は「commendable therapist of orthopaedic rehabilitation」です。

「commendable」=「立派な」とか「褒めるに足る」といった意味の形容詞。

と、いうことで、整形外科リハビリテーション学会から褒められちゃった感じでしょうか。

あまり調子にのってはいけません。

整形外科リハビリテーション学会は日本学術会議(内閣総理大臣所轄機関=日本の科学振興の代表機関)の協力学術研究団体に認定されている日本のリハビリテーション分野では数少ない学会です。

他にリハビリテーション分野で認定されている団体としては、日本リハビリテーション医学会や理学療法科学会などがある。

整形外科領域では、日本整形外科学会や中部日本整形外科災害外科学会などです。

なので、OH!NO!DXにとって、この認定証はとても重みがあるわけです。

整形外科リハビリテーション学会の認定グレードはC、B、A、AA、AAAの5段階があります。

特にAグレードからは指導員となります。

A:認定指導員
AA:上級指導員
AAA:特別上級指導員

となっています。

更なる高嶺を目指して、努力しようと思います。

来年はAAだ!



年末恒例シンポジウム

シンポジウムが行われた名古屋のプライムセントラルタワー

整形外科リハビリテーション学会のシンポジウムに参加してきた。場所は名古屋駅前のプライムセントラルタワーだった。

今年のテーマは「肩関節治療におけるcritical point」だ。

「critical point」とは日本語にすると臨界点ということ。辞書によると、臨界点とは気体を圧縮して液化する限界の圧力と体積の関係ということらしい。そこから比喩的に物事が限界に達する地点を指す。

ということで、今回のテーマを要約すると「理学療法における肩関節治療の限界をさぐる」とでもいったところか。

でも、内容は限界をさぐるどころか、最新知見や治療、考え方のオンパレードといった感じだった。


整形外科リハビリテーション学会ホームページ

なにを隠そう、今回OH!NO!DXはシンポジストとして参加させていただいたのだ。

高名な先生方とそれこそ『肩』を並べさせて頂いて光栄だったが、自分の力量の無さを痛感した。

まぁ、私以外の先生方は、私よりもキャリアが長いわけだし、当然と云えば当然だ。課題が見つかったとポジティブに捉えているが、来年の目標が明確になった。

「臨床家にしかできないサイエンスを追究する」ということ。

言葉にすると一見格好はいいが、その実は地味で険しい道のりだ。

それでも理学療法士である以上、臨床にいる以上、教え子たちと約束した以上、やらなければならない。そして継続しなければ。

All for a smile of patient.

私自身が勉強になったシンポジウムだった。

英文抄読中

読んでいた論文

最近英文をよく読んでいる。

といってもスラスラ読めるわけではない。いわゆる「必死のパッチ」な感じでだ。

2週間に一回、ウチのDr. M先生の提案で整形のドクターとPTとの文献抄読会を早朝にしている。

Dr.は必ず英語、PTはどちらでもいいというのがルール。

しかも、朝7時30分から…。

OH!NO!DXは3回程、寝坊につきお休みしましたが。(反省)

で、今読んでいたのは、今週末のシンポジウムに向けて、以前斜め読みしたものをしっかりと読みたかったから。

この2週間ほどの間に、英語論文を結構読んだ。

I have read the paper written in English about 10 during the last two weeks.

Bodacious!

(これで正しいのかな?)

ってな感じで、今日も夜が更けていく。


看護師さん達と勉強会をした


仕事が終わってから、職場の看護師さんたちと勉強会をした。

内容はTKAの運動療法について。

ウチの看護師さんたちはリハにとても協力的だ。

病棟でも看護師さんたちが患者さんに自主トレを促してくれる。

ありがたい。

いい医療を提供するためには、看護師さんたちとの連携は欠かせないとOH!NO!DXは考えている。

これからもこういう機会を増やしていきたい。

全国学会の座長&審査員登録をした


座長と審査員の登録をするようにと書面が送られてきた。取り敢えず登録することにした。

この中から、座長と審査員を決めるらしい。

演題が通っていたらいいが、お仕事だけをしに学会に参加するのはなんとなく気が引ける。

無事acceptされていることを祈ることにする。

ところで、審査員ってなんだろ?

今年から採用された制度だそうで、ポスターを見ながら、表彰に値するか審査するそうだ。

しかも、今年からポスター発表はポスターの前で待機して、質問が出たら答えるというopen-ended disscution方式をとるとのこと。

何だか発表なのか、どうだか分からなくなってきている。

発表はやっぱりOralが「ぽくて」良いような気がする。

でも、まぁ演題数が多いから仕方ないのかもしれないけど…。

斯く言うOH!NO!DXもポスター演題に登録したんですけどね…。

何故かってですか、それは仕事を3日間も堂々と休んで、変に気兼ねすることなく神戸に行けるからです。

やっぱり動機は不純です。

トップアスリートを診て思ったこと

WTA世界ランキングに入っている選手を診させてもらった

先日この選手の肩を診させてもらった。

そこで感じたこと。

よくトップアスリートを診ているトレーナーが「1回診て良くなった」とか、選手自身も「あの人に診てもらって直ぐに良くなった」などと言っているのを耳にする。

「そうかぁ、一流のセラピストは違うんだなぁ」って思っていた。

もちろん、上手なことに異論はないんだけど。

実際にトップアスリートを診させてもらって感じたこと。それは、体が完全にそのスポーツに適応しきっているということだ。

正常か異常かでいうと、異常な状態になっている。

だから少しでも関節運動軌跡が適応している状態から逸脱すると「痛み」が出る。

逆にいうと少し元に戻すような治療をすると、直ぐにハイパフォーマンスが獲得されるっていうことだ。

それは機能が完全に破綻していないからだけど、その状態がすごく微妙なところで維持されているんだってことを感じた。

OH!NO!DXが診させてもらった、この選手も1回の治療で可動域が変化して、痛みが消えたようだ。

でも正常な状態かといえば、そうではない。まだまだ治療が必要だ。

もう一つ感じたこと。

それはコミュニケーションツールとして英語は必要不可欠ということだ。

言いたいことが伝わらないと話にならない。

これから、こういう選手を診させてもらう機会が増えていくと思う。

いろんな努力が必要だ。


第42回日本人工関節学会に演題登録した

第42回日本人工関節学会HP

昨年、日本人工関節学会の会員になった。

もちろん学会で発表したり、学会誌に論文投稿することが目的だ。

そしてようやく今年、演題登録をした。結果は12月に届くということだ。

昨年、近畿学会や京都府士会で発表した運動療法と従来の他動伸張主体の運動療法をサンプル数44で比較検討した。

なんとか通ってほしい。

なぜなら…、会場が沖縄コンベンションセンターで、沖縄に行けるからだ。

動機が不純って声が聞こえてくる…。

そう!動機は不純なんです!

それでもモチベーションが上がれば「それで、いいのだ!」by バカボンのパパ



バカボンのパパと同級生になったOH!NO!DXでした。

日本整形外科超音波研究会

日本整形外科超音波研究会会誌

日本整形外科超音波研究会の準会員になった。ウチの院長先生が幹事をされていて推薦してくださった。

整形外科医の間でも、ここ数年エコーを用いた研究が急速に進んでいる。

OH!NO!DXはおバカなので、エコーを使ってどう数値化するかで、まだまだ行き詰っているが、この研究会誌を読んでいると、いろいろとイメージが掻き立てられる。

ようやく臨床研究がしやすい環境が整いつつある。

臨床家ならではの、患者さんの治療にフィードバックできる研究を進めていきたい。

第47回日本理学療法学術大会の査読と演題登録

今年も全国学会の査読依頼が来た。

もちろん、引き受けさせていただいた。

自分自身の演題登録も済ませた。

次回の全国学会は故郷神戸で開催されるので、今から楽しみだ。

ウチの病院からはOH!NO!DXを含め、4演題をエントリーした。

みんな通るといいなっ (^O^)/

患者さんが訪ねてきてくれた

先週、syuyan先生と働いていた職場の時に診させてもらっていた患者さんが、埼玉県からわざわざ会いに来てくださったo(^▽^)o

退院されてから初めて会うので、かれこれ5年ぶりだ。

高速道路で事故に遭われて、入院されていた時に、担当させていただいた。

詳しくは書かないが、大変な状況だったので、急性期病院にしては入院期間も長く、半年近くリハビリをされた。

理学療法が大変だったこともあって、印象深い患者さんの一人だ。

今でも足、膝、股に可動域制限が残存されているが、仕事に就かれて、日々充実されているそうだ。

『ここまで回復できたのは、先生のおかげです。本当に感謝してるんですよ。いつか御礼が言いたくて、休みをとって、京都まで来ちゃいましたよ。』って、おっしゃってくださった。

理学療法士冥利に尽きる言葉だ。

私の能力がもっとあったなら、もっと良くなられたかもしれない…。

そう思うと、何だか申し訳ない気持ちが込み上げてきた。

入院されていた当時の話に花を咲かせて、楽しい時間を過ごした。

改めて、理学療法士として努力しようと心に誓った夜となった。

外来の待ち時間について考えてみた

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関西支部合同特別講習会 at 大阪保健医療大学

 昨日、今日の2日間、大阪保健医療大学を会場に関西支部(大阪支部・京滋支部)合同特別講習会が行われました。

会場の大阪保健医療大学2号館
講師はジョージ先生でした。内容は肘関節術後の拘縮治療についてで、系統解剖、超音波解剖を中心に機能解剖に基づいてご講義してくださいました。

講習会風景

ジョージ先生が愛知医科大学で解剖された写真や動画を用いて詳しく肘関節周囲の機能解剖をご講義くださいました。

実技をされるジョージ先生
 機能解剖に基づいた治療実技も行われ、勉強になりましたね。
アシスタントとしてケージー!先生、VanVan先生、いがにんじゃ先生とOH!NO!DXも参加させて頂きました。1日目にはOH!NO!DXが、2日目にはケージー!先生が肘・前腕の靭帯、筋の触診の講義をさせてもらいました。

左からケージー!先生、VanVan先生、いがにんじゃ先生
解剖について最新の知見を知ることが出来た講習会でした。




尾張支部勉強会

久々のブログ投稿です。
最近プライベートがバタバタしていて更新できていませんでした。

先週の6月4日土曜日に整形外科リハビリテーション学会 尾張支部勉強会で「TKAの後療法」について講義をさせていただきました。

会場は名古屋市千種にあるトライデントスポーツ医療看護専門学校でした。
整形外科リハビリテーション学会のお膝元である名古屋で講義をさせていただくのは初めてでしたが、たくさんの先生方に参加して頂きました。

講義会場風景

3時半から6時半まで3時間、お話+実技をさせてもらいました。

懇親会風景
講習会終了後には懇親会も開いて頂きました。ほとんどお酒の飲めないOH!NO!DXですが、最近ビールを飲むようになってきました。40歳を過ぎてようやくお酒の美味しさが解ってきました。

いつも感じることですが、自分の考えていることを人に伝えることは本当に難しいです。

お話させて頂いている私のほうが、勉強になった講習会でした。

三重支部勉強会報告

膝OAの講義をするCOFFEE先生

3月10日木曜日の午後7:00から四日市社会保険病院リハビリテーション室において整形外科リハビリテーション学会三重支部勉強会が行われました。

この日は、いがにんじゃ先生のご指示により、COFFEE先生が『膝内反型OAに対する理学療法』についてと、OH!NO!DXが『TKA術後の理学療法について』お話をさせていただきました。

OH!NO!DXは初三重支部でした。近江とは違い、かなりキッチリ感がある勉強会でした。
(見習わなければなりませんね。)

今までに尾張支部、三河支部、大阪支部、北陸支部に参加させていただいたことがありますが、どの支部にもそれぞれ特徴があります。近江も良い所をどんどん取り入れさせていただこうと思います。

続いてTKAの後療法についてOH!NO!DXがお話させていただきました。
で、今回の三重支部の参加者数はなんと70人超だったそうです。以前TOPKART(支部長)先生がお話された時は110人を超えたそうですから、いつもよりは少なかったのかもしれません。それでも凄い人数でした。COFFEE先生の膝OAの話は、前回近江でやった内容よりも更にパワーアップしていましたね。日々臨床で積み重ねているんだなぁ~って感じました。OH!NO!DXは反省しきりです。

このような機会を与えていただいた、三重支部の熊谷先生、猪田先生、本当にありがとうございました。

久々に学会本部定例会に参加しました

会場は名駅近くのモリシタビル7階会議室でした。

症例検討3題が行われました。

久々に整形外科リハビリテーション学会本部の定例会に参加してきました。
勤務シフトの都合で、最近なかなか参加できていませんでしたが、今回は定例会前に評議委員会があり、休みをとって参加しました。

症例検討が3題行われましたが、やっぱり勉強になります。活発に意見が飛び交い、内容の濃い症例検討はさすがに本部の症例検討会だなぁ~って感じでした。

参加してみて感じたこと。それは近江の定例会で症例検討をしていることが力になっているということです。

いつも思うことですが、症例検討が一番勉強になります。

それは、普段自分が臨床で考えている抽斗をフル活用しなければいけないからです。自分ならどの所見を取るか、どう考察するか、どう治療するか…。

普段していることがそのまま意見として出てきます。

もちろん症例検討を通して、ほかの先生方の意見を聞くこともタメになります。自分では思いつかなかった視点や考え方を聞くことで、さらに勉強になります。その中で、自分に不足していることや、多角的な考え方に気付き、学ぶことができます。

そこで学んだことが、実際自分の診ている症例にも活きてきます。

今回の症例検討でも、自分が担当している患者さんに繋がることがたくさんありました。

来週からの臨床が今から楽しみです。

関節エコーセミナーin京都 に参加した

京都センチュリーホテルが会場でした

昨日の土曜日に仕事が終わってから、関節エコーセミナーin京都に参加してきました。
OH!NO!DXの働いている病院の院長先生が座長をされているということで、参加することが出来たんですが。

講師は北海道内科リウマチ科病院の谷村一秀先生でした。

内容は「関節リウマチ診療における関節エコー検査の有用性」と題して、パワードップラーを用いて関節炎の評価をするというものでした。



まずはerosionを形態的に観察します。この辺の話では参考になることがたくさんありました。


で、いよいよ血流シグナルを観察するわけですが、やっぱりDr.の話はわかりやすいです、理路整然としていて。血流シグナルの評価方法が理学療法士の行う運動療法の評価に使えるかどうか別にして、発想や思考の展開、定量化への道筋など、学ぶことは多かったです。

やはり、年に何回かは学会とかでDr.の話を聞くべきですね。

ちなみに血流シグナルとCRPは相関しないそうです。

勉強になった週末でした。

第66回定例会

   

今回の定例会は藤原先生がエコーの基礎をレクチャーしてくれました。

まずは触診をしてから、実際に触診をした場所をエコーで観察してみます。今回は上腕骨大結節に付くCuffの停止部を観察しました。Superior、Middle、Posteriorの各facetでそれぞれ観察してみましたが、SSP、ISPの各層までキレイに描出できていました。そして実際の動きが見えるのもエコーの強みです。

今年は今回も含めて全3回コースでエコーの勉強会をしていきます。解剖と触診の大切さを改めて感じることができました。


近江恒例の定例会後の夜会です。今回の夜会で一志先生が新たに近江のスタッフとして加わってくださることが決定しました。彼女のやる気はなかなかのものです。期待しています。

今回の夜会のテーマは、治療成績を出す理学療法士として成長するために、どのように勉強していくべきかというものでした。各先生からいろいろな意見がでました。

まずは解剖の知識をしっかりと持つこと

触診技術を磨くこと

病態を理解するために、論文を読むこと

症例検討や学会発表、論文を書くことなど、アウトプットすること

毎日画像をみること

絵を書くこと

一症例に真摯に向き合うこと

そしてこれらを積み重ねて継続すること

OH!NO!DXも続けていきたいと思います。

All for a smile of patient

インソール作成

OH!NO!DXが作ったインソール

先日、有痛性踵パッド+外反母趾の患者さんにインソールを作成しました。洛北義肢さんにEMSOLDのパッドとベース板を仕入れて貰いました。

患者さん用に作るのは久しぶりだったんですが、約30分かけてパッティングしました。その場で即、痛みが消えました。

念のため、1週間試し履きしてもらいましたが、「嘘みたいに痛くなくなって、足が軽くなりました」と。

そう言って笑顔を見せてくれた患者さんを見て、『やっぱ、「すべては患者さんの笑顔のために」やなぁ~』と改めて思ったOH!NO!DXでした。


第21回京都府理学療法士学会


昨日は京都市呉竹文化センターで第21回京都府理学療法士学会が行われました。

OH!NO!DXはSingle case studyを発表しました。京都には京都大学があるためか、Local学会にしては演題数も多く、しっかりした学会です。

近江からはOH!NO!DX以外にもishi先生とfalcon-man先生が発表されました。

ishi先生の発表は慢性期脳卒中患者に対する装具療法と徒手療法によって筋緊張をコントロールし、肩関節痛の軽減と歩容改善を図ったという内容でとても素晴らしかったです。今までの発表の中では一番良かったのではないでしょうか。OH!NO!DXは諸事情で発表そのものは聴けなかったのですが、学会誌用原稿を読む限り理路整然としていて、治療成績もしっかり出ていました。

ishi先生は近江でも症例検討に積極的に症例を提示し、2年目ながら今回も含めて、既に4回も学会発表していますからね。そりゃ成長するわけです。

学会発表そのものも、もちろん大切なことですが、学会発表までの準備を通して、自分が担当した症例に対する治療のプロセスを振り返ることが重要だと思います。

その中で、評価や治療の方法について再検討することや反省、人に伝わるように表現することを繰り返していき、成長していけるんです。

ishi先生の努力と成長を感じることが出来た学会でした。

『ところで、OH!NO!DXはどうだったの?』ってですか。それなりってところでしょうか。