京都下鴨病院で整形外科の理学療法士をしている小野志操のブログです。
肩関節・肘関節・手関節・股関節・膝関節・足関節・腰背部の術後療法や保存療法、スポーツ障害に対するリハビリテーションを行なっています。
すべては患者さんの笑顔のために」 All for a smile of patient... by OH!NO!DX

シンポジストとして発表してきました 15, Dec. 2013 名古屋


整形外科リハビリテーション学会のシンポジウムでシンポジストとして発表してきました。

自身の研究データを中心に、膝外側支持組織に由来する膝関節痛の解釈と治療について発表しました。

今年の締めくくりとなる講演でしたが、明日からも臨床は続きます。これからも一症例を丁寧に診て、治療成績を示し、情報を発信していきたいと思います。

All for a smile of patient... by OH!NO!DX

整形外科リハビリテーション学会シンポジウム2013 15, Dec. 2013 テレピアホール 名古屋


 
整形外科リハビリテーション学会シンポジウム2013 開催のご案内
 
日時:12月15日(日)  9:30~受付開始
 
場所:テレピアホール[アクセス]
 
参加費:整形外科リハ学会会員無料、非会員2,000円
 
 「内容」
10:00~
 「Basic symposium 肩関節可動域制限の要因を評価する~その理論と技術~」
 座長:福吉正樹先生(名古屋スポーツクリニック)
 
○肩上方支持組織の評価について
渡辺奈津希先生(KKR金沢病院)

○肩前下方支持組織の評価について
細居雅敏先生(吉田整形外科病院)

○肩後下方支持組織の評価について
吉川友理先生(上田整形外科クリニック)

○肩甲帯組織の評価について
篠田光俊先生(国際医学技術専門学校)
 
14:00~:
「Advance symposium 運動療法が適応となる膝関節痛の解釈と治療~その理論と技術~」
座長:浅野昭裕先生(碧南市民病院)
     八木茂典先生(東京西徳洲会病院)
 
○膝外側支持組織に由来する膝関節痛の解釈と治療
小野志操先生(京都下鴨病院)

○膝内側支持組織に由来する膝関節痛の解釈と治療
岡西尚人先生(平針かとう整形外科)

○膝後方支持組織に由来する膝関節痛の解釈と治療
神山卓也先生(一社ひがし治療院)

○膝前方支持組織に由来する膝関節痛の解釈と治療
林典雄先生(中部学院大学)

○変形性膝関節症における膝関節痛の解釈と治療
岸田敏嗣先生(フリーランス)

 
詳細は整形外科リハビリテーション学会HP

第4回下鴨整形外科疾患フォーラムが開催されました 30, Nov. 宝ヶ池プリンスホテル


11月30日に宝ヶ池プリンスホテルにて第4回下鴨整形外科疾患フォーラムが開催されました。当院の理学療法士は全員参加しました。

今回は「投球障害の診断と治療」をテーマに、「投球のメカニズムとコンディショニング:新しいコンセプト」と題して、みどりクリニック院長 瀬戸口芳正先生が投球障害肩の診断と治療について、「野球肘の診断と治療」と題して、横浜南共済病院 スポーツ整形外科部長 山崎哲也先生が投球障害肘の診断と治療についてご講演下さいました。

投球障害は当院でも多くの患者さんが通院されリハビリテーションを行っています。投球障害のメカニズムや手術方法、機能解剖、トレーニング方法について多くを学ぶことが出来ました。


 

明石運動器リハビリテーション研究会で講演しました Sat, 7, Dec, 兵庫


12月7日の土曜日に明石運動器リハビリテーション研究会でトライデントスポーツ医療看護専門学校講師の山本昌樹先生と共に講演をしてきました。

 
 
山本先生が「変形性股関節症の評価と治療」について、私が「大腿寛骨臼インピンジメント(FAI)の評価と治療」について講演しました。
 

 
 FAIについては保存療法でも80%近くの割合で疼痛が軽減もしくは消失します。しかし、保存治療に関するエビデンスは十分とはいえません。今回講演させて頂いた評価、治療法の妥当性と治療成績を今後示していきたいと考えています。


12th Sports Medicine Conference(SMC)で講演しました 30, Nov-1, Dec, 2013 靭テニスセンター会議室, 大阪

 
第12回 Sports Medicine Conference(株式会社REACH主催)において11月30日と12月1日の2日間、仙腸関節障害、特にFar out syndromeに対する評価と治療について講演と触診実技指導、治療実技指導をさせて頂きました。100名近くの参加者で、対象の中心はいつもとは異なりスポーツトレーナーの方々でした。


職種は異なりますが、スポーツ障害の治療に携わるという点では共通していますので、皆さん真剣に受講して下さいました。


今回、SMCに参加させて頂くことで、多くのスポーツトレーナーの方々と知り合うことが出来ました。スポーツ選手は医療を離れてからも体のメンテナンスが必要となります。全国の情熱を持ったスポーツトレーナーと繋がりを持てたことは、今後大きな力になることと思います。

第3回 KKCM 2013(関西肩コラボレーションミーティング)に参加しました 10, Nov, 大阪コロナホテル

 
11月10日に大阪コロナホテルにて第3回KKCM 2013が開催されました。医師、理学療法士、トレーナーなど310名が参加しました。
 
今回は「スポーツ障害肩に対するメディカルサポート」をテーマに元プロ野球選手の工藤公康さん、久恒病院院長でソフトバンクホークスメディカルドクターの原正文先生に、中部学院大学准教授で元中日ドラゴンズトレーナーの鵜飼建志先生をお招きして、指導者・医師・理学療法士それぞれの立場からスポーツ障害肩についてご講演頂きました。私も鵜飼先生のセッションの座長として参加させて頂きました。


工藤公康さんの講演では投球フォームに対する考え方と選手、選手の親御さん、指導者との関わり方や投球動作の詳細について学ぶ事が出来ました。


 原正文先生の講演ではいわゆる“原テスト”を通おして評価所見の取り方や、医療者としての在り方について考える事が出来ました。

 
鵜飼建志先生の講演では一見複雑な投球動作をフェーズに分け解剖に則して病態を解釈すること、触診技術の重要性を改めて学ぶ事が出来ました。
 
今回KKCMに参加することで、多くの整形外科医の先生方やセラピストの先生方と知り合う事もでき、ネットワークの幅を広げる事も出来ました。

今回得た知識やネットワークを最大限活用して患者さん1人1人に合った理学療法が提供出来るように明日からの臨床に臨みたいと思います。


岡西尚人先生が京都下鴨病院に来院されました 9, Nov


平針かとう整形外科(名古屋市)の理学療法士 岡西尚人先生が来院され、臨床指導をして下さいました。岡西先生は整形外科リハビリテーション学会認定上級指導員(AA)を取得されており、活躍されておられる先生です。

各関節の機能障害だけでなく、関節に加わるメカニカルストレスを軽減することを目的とした運動療法のための理学療法評価についてご指導頂きました。

何人かの患者さんの治療も行なって頂き、丁寧な評価の重要性について学ぶことが出来ました。あらゆる視点から評価と治療を行うことで、治療成績の向上に努めていきたいと思います。

第53回近畿理学療法学術大会 3, Nov, 京都国際会議場

 
第53回近畿理学療法学術大会に参加してきました。今回の近畿学会は全演題ポスター発表で行われました。当院からは2演題の発表を行いました。

 
河井祐介先生が「脛骨近位部骨折に対する理学療法~後十字靭帯付着部骨折を伴った一症例~」について発表され、術後の後十字靭帯付着部に負荷をかけず、膝関節可動域を拡大するための軟部組織に対する拘縮予防の方法と運動療法の工夫について解りやすく解説されていました。

 
為沢一弘先生が「手根管症候群を呈した症例における理学療法経過の一考察~残存しているしびれに着目して」について発表されました。手根管症候群における正中神経狭窄には構造的狭窄と機能的狭窄があること、第3指、第4指付近のしびれに関して、第2総掌側指神経に着目し、深指屈筋と虫様筋が機能的に神経を狭窄する可能性があることについて説明されました。
 
2演題ともに臨床における解剖学を基本とした病態考察の重要性について述べておられ、治療成績も良好でとても臨床的意義のある発表でした。
 
今後も研究発表だけでなく、Single Case Studyを通して一症例から得られた臨床的知見について発表していきたいと考えています。